子役時代より活動し、現在はグラビアでも活躍中の豊田ルナさん(17)。ウルトラマン誕生55周年、ウルトラマンティガ誕生25周年を飾る新作『ウルトラマントリガー NEW GENERATION TIGA』で、ヒロインに抜擢されました。

豊田ルナ
豊田ルナさん

 17歳の現役高校生にして地球防衛隊の隊員でもあるユナを演じている豊田さんに、撮影エピソードを聞くとともに、グラビアアイドルとしてのやりがいも聞きました。

◆「地球を守るぞ!」と目ヂカラ強く

――地球防衛隊のエキスパートチーム<GUTS-SELECT>の制服を着た感想はいかがですか?

豊田ルナ(以下、豊田):嬉しいです! 私がウルトラマンシリーズのヒロインに、しかも節目の年に携われるなんて本当に幸栄です。この隊員服も自分のサイズに作っていただいていて、袖を通したときは、いよいよ<GUTS-SELECT>の一員としてユナを演じるんだなと身が引き締まりました。

――ユナは隊員でありながら、現役高校生でもあるんですよね。

豊田:そうなんです。明るくて天真爛漫な高校生としての一面と、隊員として責任感の強い一面を持ち合わせています。高校生のときは笑顔を意識して、戦闘に出ていくときには「地球を守るぞ!」という信念をもって目ヂカラを強くするように意識しています。

◆鏡で銃の構え方を練習

ウルトラマン
(C)円谷プロ (C)ウルトラマントリガー製作委員会・テレビ東京
――特撮ものの撮影は独特だと思いますが、発見はありますか?

豊田:毎回新しい発見があります。目の前は真っ青な空なんだけど、怪獣とウルトラマントリガーが対峙して戦いを繰り広げているシーンを自分で想像してお芝居したり。普段の作品とは違うので難しいですが、坂本(浩一)監督が分からないところは丁寧に教えてくださっています。それに私も隊員なのでキーを装填して銃を撃ったりするんですけど、日常生活でそんな経験ないじゃないですか!

――そうですね(笑)。

豊田:やっぱりそれってウルトラマンならではだし、キーを見せて入れて、銃を撃ってという一連の動きをしたときには「おお! 隊員になったんだ」という実感が沸きました。自分でやっててかっこいいな、こういうの見たことあるなって(笑)。すごくワクワクしましたね。

――銃のかっこいい構え方もマスターしましたか?

豊田:最初にちょっと構えてみたときは、なぜか笑いが起きたんです。弱そうと思われたのかも(笑)。でもそこから坂本監督や殺陣師の方からアドバイスをいただいたりして、自分なりに鏡の前でもたくさん練習しました。私にとっては初めてだけれど、ユナにとってはそうじゃないから。かっこよく構えられるように、走り方も不格好にならないように気を付けています。

◆特撮現場あるあるは、擬音?

豊田ルナ

――特撮現場あるあるを教えてください。

豊田:擬音が多いです。『大きな怪獣があっちからドーンってきて、ここでバーンってなるから、ユナちゃんがドーンって撃つ』みたいな(笑)。本当に擬音が多い。でもそのほうが逆にわかりやすくて理解できるんです。自分もそれに染まってきていて、『あ、ここでドーンって感じですか?』とか言ってます(笑)。

――ユナとの共通点と、自分にはない部分を教えてください。

豊田:年齢も近いですし、似ているなと感じる部分は多いです。ユナは「地球を守るぞ!」という強い信念を持っていますが、私は女優としてのお仕事に信念を持っているので、そこは共通かなと思います。ない部分は……並外れた勇気です。現役女子高校生であんな風に怪獣に立ち向かえる子なんていないと思います。私も度胸とかど根性みたいな部分は持っていますが、ユナには敵いません。

――もし豊田さんが怪獣を目の前にしたら?

豊田:絶対逃げます。あはは! 足がすくんじゃうかも。銃を構えて撃つみたいなことはできませんね。体が動かないままやられちゃいそう(苦笑)。ユナは本当に強いと思います。まだ特撮シーンと合わせた映像を観ていないので、テレビ放送で観て、「倒してる!」って感動するかなと思ってワクワクしてます。

◆唯一無二の存在になりたい

ウルトラマン

――芸能界に入って以降の、豊田さんにとってのヒーロー像を教えてください。

豊田:私が描くヒーロー像は、人から憧れられる存在です。目標にしたいと思う方ももちろんいますが、憧れてそこに向かうより、もっと上のところを目指すには、自分が唯一無二の存在になって憧れられたいという大きな目標を持っているので、私自身がそうした存在になれるように頑張っています。

――とてもハキハキして明るい豊田さんですが、『ウルトラマントリガー』では大きな闇が襲いにやってきます。豊田さんにも闇の部分はありますか?

豊田:オフの時の顔が闇かな(笑)。ふっと電池が切れるみたいになって真顔になってます。SNSでいろんなコメントを見て、落ち込むときもありますし。

――エゴサーチをするんですか?

豊田:しますね。でも、悪いコメントだけでなく、良いコメントもあるので。占いと一緒で、良いほうを信じます(笑)。だからSNSは、落ち込むこともあるけれど、元気づけてくれるものだったりしますね。応援してくれたり、励ましてくれる人のためにも、恩返ししてきたいなと気持ちを切り替えています。

グラビアが一番素でいられる

ウルトラマン

――グラビアでも活躍されていますが、女優業、グラビア業、それぞれのやりがいを教えてください。

豊田:女優のほうは、自分とは違う面を持っている役になれるのが楽しいですね。その役になりきる。グラビアのほうは役に囚われず、自分を出せるところ。たとえばモデルさんはお洋服をよく見せる必要があると思いますが、グラビアは自分を見せるお仕事なので、一番素でいられるのがグラビアかなと思います。

――芸能界に入ってから長いですが、ご自身がグラビアで活躍すると思っていましたか?

豊田:全然思っていませんでした。実際にやってみると、意外と自分がやりたかったことって、自分自身を見せることだったのかなと気づきました。最初はできるとも思っていなかったけれど、今はやりたかったことをやれていると感じて、充実しています。

――10代のうちにやっておきたいことと20代になったらやりたいことを教えてください。

豊田:実は10代のうちにヒロインをやりたいとずっと思ってたんです。だから『ウルトラマントリガー』で叶えられて、すっごく嬉しいです。二十歳を過ぎたら大人の役に挑戦したいですね。あと恋愛漫画の映画化にも挑戦してみたいです。

<取材・文・撮影/望月ふみ>

【望月ふみ】

ケーブルテレビガイド誌の編集を経てフリーランスに。映画周辺のインタビュー取材を軸に、テレビドラマや芝居など、エンタメ系の記事を雑誌やWEBに執筆している。親類縁者で唯一の映画好きとして育った突然変異 Twitter:@mochi_fumi




(出典 news.nicovideo.jp)


豊田 ルナ(とよだ ルナ、本名および旧芸名:豊田 留妃(読み同じ)、2002年7月17日 - )は、日本のグラビアアイドルである。広島県福山市で出生し、埼玉県出身である。 現在はプラチナムプロダクションに所属し、かつてはNEWSエンターテインメントで子役として活動した。
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