乃木坂46が23日、神奈川・横浜アリーナにて「さ~ゆ~Ready? ~さゆりんご軍団ライブ/松村沙友理卒業コンサート~」を開催し、乃木坂46の元祖“御三家”の一人として、グループを牽引してきた松村沙友理が卒業。2部構成となり、2部では卒業コンサートが行われた。


【ライブ写真】松村沙友理、乃木坂46を笑顔と涙で卒業

◆松村沙友理センターで「ガールズルール」「夏のFree&Easy」

ライブは松村のソロ「さ~ゆ~Ready?」で開幕し、赤いギンガムチェックとドットの柄があしらわれたガーリーな衣装で、ツインテールヘアの松村がアイドル全開にパフォーマンス。松村が「乃木坂~!踊れ~!」と煽るとメンバーが登場し、松村センターで「ガールズルール」「夏のFree&Easy」「ロマンスのスタート」を披露した。

その後のVTRにて白石麻衣の卒業時、「白石さんが卒業したら松村さん寂しくなっちゃうと思うから、私が沢山話しかけます!」と声をかけてくれた後輩メンバーがいることを明かした松村。「ぜひその子にまいやんのポジションに入ってほしいなって思いました」と当時の大人メンバー5人で歌った「でこぴん」では向井葉月をセンターに抜擢した。

普段から仲の良い新内眞衣とは「今、話したい誰かがいる」をデュオで歌い、向かい合ったサビでは涙で声を詰まらせた。


◆松村沙友理、“からあげ姉妹”生田絵梨花と涙


生田絵梨花とのユニット“からあげ姉妹”では、親衛隊と応援隊を従え「無表情」を、2人で「1・2・3」「やさしさとは」を歌唱。アニメ「ポケットモンスター」のオープニングテーマ「1・2・3」は有観客ライブで初パフォーマンスとなり、生田は「どこかで踊りたいなって思ってたから実現して嬉しかった」と喜びを噛み締めた。

肩を組んで涙ながらに歌った「やさしさとは」はオリジナルメンバーが次々と卒業し、ついに生田のみとなるため、「2人になっちゃったのに、卒業しちゃってごめんね」と謝った松村に生田は「そうだよ、1人になっちゃうよ。寂しいけど『やさしさとは』は1人で受け継ごうと思います」と口にした。


◆松村沙友理“御三家”三色を見つめながら「急斜面」ソロ歌唱

同世代の白石、橋本奈々未さんとは“御三家”としてデビュー初期から人気を牽引。水色、緑、赤の3人分のサイリウムカラーのスポットライトがステージに照らされるなか、3人の楽曲「急斜面」をソロで歌い継いだ後は、1期生8人で「泣いたっていいじゃないか?」。タイトル通り最後は涙する松村に7人が優しく寄り添い、頭を撫でていた。

そして、「このコンサートは本当に私がやりたいことを沢山詰め込んでもらって、私が言ったことを全部形にしてもらって、本当に素敵なライブになったなと心から思います」とライブを振り返った松村は「次の曲も私にとってとても大切な曲です。皆と一緒に心を込めて歌いたいと思います」と紹介し、2018年にレコード大賞を受賞した思い出のシングル「シンクロニシティ」へ。松村はセンターに立ち、白石のポジションを見事に継承した。

◆松村沙友理、乃木坂46として最後のスピーチ「本当に素敵な10年になりました」

アンコールでは、松村の10年を振り返り、メンバーから松村が愛された理由を語られたVTRが流れた後、ドレスにティアラをつけた松村が再登場し、スピーチ。「私の10年はどうでしたでしょうか?」と松村が問いかけると、会場からは歓声の代わりにスティックバルーンを叩く音が大きくこだました。

「乃木坂46として10年間生きてきて、辛いことも沢山あったけど、でもやっぱり辞めないで頑張ろうと思えたのはファンの皆さんのおかげだと思います。卒業発表してから、あんまりずっと実感がなくて、皆に『おめでとう』って言ってもらえるけど、『ここを辞めるんだ』っていう実感があんまり無かったんですけど、でも握手会で卒業発表してから初めてファンの方に会ったときに、私のファンの方ってニコニコしている人が多くて『いつも沙友理ちゃんのことを楽しませよう』って思ってくれる人が多いんですけど、卒業発表してから初めての握手会は泣いちゃってる人が多くて。私はその顔を見て初めて卒業を実感しました」とファンへの想いを語り、思わず涙。

「10年間、仕事を頑張ったら皆と会って感想を『どうだった?』って聞いて『可愛かったよ』って言ってもらえたりとか『頑張ったね』って言ってもらえるのがすごい楽しみだったのに、これからはそういうのが無いんだなって思うと、本当に寂しくて。私にとってファンの皆さんはかけがえのない存在だったんだなと、改めて思いました」「私の10年間は良いときばかりではなかったかもしれないけど、ここにいる皆さんのおかげ、そして配信を見て下さっている、応援して下さっている皆さんのおかげで本当に素敵な10年になりました!乃木坂46に入って、心から良かったなと思います」と最後は松村らしく笑顔を弾けさせた。

◆松村沙友理、アンコールでメンバーからサプライズ

そして、メンバー一人ひとりの顔を見ながら「サヨナラの意味」を歌い、生田と齋藤飛鳥が両脇で寄り添いながら「悲しみの忘れ方」を歌唱。歌い終わると、松村は「卒業する側の人ってさ、清々しい顔で卒業していきはったやん?めっちゃさみしいねんけど~皆に会えなくなるのさみしいわ~」と素直に悲しんだ。

最後は「曲に気持ちをのせて皆と一緒に完全燃焼できたらいいなと思います」と松村が全員で「さ~ゆ~Ready?」を歌おうとすると、樋口日奈と和田まあやが「さゆりん捕まえた~確保だよ!」とエスコートし、メンバーのサプライズがスタート。一輪ずつメンバーからバラを受け取りながら、赤いペンライトでいっぱいになった会場を一周することとなり、斎藤や生田ら1期生が率先して松村のドレスの裾を持ってサポート。センターステージまで戻ると、松村は「ローズ大好きやから…ファンの皆さんもそうだし、メンバーの顔も見れて幸せでした~」と抱えきれない量のバラを抱きしめて幸せを噛み締め、「さゆりんご完全燃焼しました!」と叫んで幕を閉じた。

乃木坂46の有観客ライブは2020年12月18日、19日、20日、日本武道館にて3Days開催した「乃木坂46アンダーライブ2020」以来、約6ヶ月ぶり。23日は有観客&生配信のハイブリッド形式で実施された。

1部は松村率いる公式ユニット“さゆりんご軍団”(松村、伊藤かりん、佐々木琴子、寺田蘭世、中田花奈)によるライブが行われた。(modelpress編集部)


◆「さ~ゆ~Ready?松村沙友理卒業コンサート」セットリスト


影アナウンス:齋藤飛鳥、樋口日奈、星野みなみ、和田まあや

【松村沙友理卒業コンサート】

Overture
1.さ~ゆ~Ready?(松村沙友理)
2.ガールズルール(センター:松村沙友理)
3.夏のFree&Easy(センター:松村沙友理)
4.ロマンスのスタート(センター:松村沙友理)
<MC>
5.ごめんねFingers crossed(センター:遠藤さくら)
6.でこぴん(センター:向井葉月/秋元真夏、高山一実、樋口日奈、松村沙友理)
7.今、話したい誰かがいる(新内眞衣、松村沙友理)
8.無表情(松村沙友理、生田絵梨花/親衛隊:佐藤璃果、早川聖来、松尾美佑、矢久保美緒、弓木奈於/応援隊:岩本蓮加、阪口珠美、佐藤楓、山下美月、吉田綾乃クリスティー、黒見明香、柴田柚菜、林瑠奈)
9.1・2・3(松村沙友理、生田絵梨花)
10.やさしさとは(松村沙友理、生田絵梨花)
<MC>
11.急斜面(松村沙友理)
12.泣いたっていいじゃないか?(センター:高山一実/秋元真夏、生田絵梨花、齋藤飛鳥、樋口日奈、星野みなみ、松村沙友理、和田まあや)
13.ひと夏の長さより…(センター:秋元真夏、松村沙友理)
<MC>
14.シンクロニシティ(センター:松村沙友理)
<MC>
EN1.サヨナラの意味(センター:松村沙友理)
EN2.悲しみの忘れ方(センター:松村沙友理)
EN3.さ~ゆ~Ready?(センター:松村沙友理)


【Not Sponsored 記事】

メンバーから受け取ったバラを抱える松村沙友理「さ~ゆ~Ready? 松村沙友理卒業コンサート~」(提供写真)


(出典 news.nicovideo.jp)


松村 沙友理(まつむら さゆり、1992年〈平成4年〉8月27日 - )は、日本のアイドル、ファッションモデル、女優であり、女性アイドルグループ・乃木坂46のメンバー、『CanCam』の専属モデルである。大阪府出身。身長164 cm。血液型はB型。愛称は、さゆりん、さゆりんご。
83キロバイト (11,161 語) - 2021年6月23日 (水) 13:39